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地震や台風などの大きな災害が起きたとき、真っ先に頭に浮かぶのは「お水や食料の確保」かもしれません。
しかし、実際の被災体験で「水や食べ物以上に、本当に困った…」と多くの人が口を揃えるのが、「トイレ」と「電源(電気)」の確保です。
特にシニア世代にとって、断水した中でトイレを我慢したり、真っ暗な部屋で不安な夜を過ごしたりすることは、体力面でもメンタル面でも大きな負担になります。
「大きな防災用品をたくさん買い揃えるのは大変…」と思われるかもしれません。でも大丈夫です。まずは「とりあえず3日間、できれば1週間」を自力でしのげる備えがあれば、行政や外部からの支援が届くまでの時間を落ち着いて待つことができます。
今回は、慣れ親しんだ自宅で安心して過ごす(在宅避難)ために、今すぐ用意しておきたい「簡易トイレ」と「ポータブル電源」の備え方をご紹介します!
災害時、水が止まると水洗トイレは使えなくなります。「お風呂の残り水を流せばいい」と思いがちですが、配管が破損していると下の階へ漏水したり、詰まりの原因になったりするため非常に危険です。
トイレに行けない不安から「水分を摂るのを控えてしまう」人が多く、その結果、エコノミークラス症候群や脱水症状、尿路感染症などを引き起こして体調を崩してしまうケースが後を絶ちません。
また、停電するとスマホでの情報収集や家族との連絡が絶たれ、暗闇の中で転倒するリスクも高まります。
だからこそ、「衛生的に排泄ができること」と「最低限の電気が使えること」が、避難生活の命綱になるのです。
災害用の非常用トイレ(便器に袋をかぶせて凝固剤で固めるタイプ)は、臭いも防げてゴミとして処分できるため、在宅避難の必需品です。
備える数の目安は以下の通りです。
例えばご夫婦2人暮らしの場合、3日分で30個、1週間分なら70個が目安になります。
コンパクトに箱に入ったセットなら、押し入れやトイレの隙間にスッキリ収納できるので、場所も取りません。「これだけあれば1週間は大丈夫」という安心感は、何物にも代えがたいものになりますよ。
停電時に頼りになるのが、充電して繰り返し使える「ポータブル電源(ポータブルバッテリー)」です。
大掛かりで重い発電機ではなく、「シニアでも持ち運べる重さ(3〜5kg程度)」で「ボタン1つで操作できる小型〜中型タイプ」が1台あるだけで、暮らしの安心感が劇的に変わります。
太陽光で充電できる「小型ソーラーパネル」とセットで用意しておけば、万が一停電が長引いても太陽の光で電気を作ることができるのでさらに安心です。
「何を選べばいいかわからない」という方向けに、場所を取らず扱いやすいおすすめアイテムをピックアップしました。
【おすすめアイテムの例】
防臭効果が高く15年保存できる「非常用簡易トイレセット(50回〜100回分)」
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片手で持てる軽量・操作が簡単な「ポータブル電源(ソーラーパネル付き)」
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災害はいつやってくるかわかりません。ですが、「とりあえず3日、できれば1週間分のトイレと電気はある!」と思えるだけで、いざという時の不安やパニックは大幅に減らせます。
1週間をしのぐことができれば、必ず支援の輪が広がって次の手が打てるようになります。
まずは1箱の簡易トイレや、小さめのポータブル電源を準備することから、無理のない防災対策を始めてみませんか?