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「ゲームをやめなさい!」
「早く宿題をやらないならゲーム没収!」
毎日子どもとゲームをめぐってバトルを繰り広げ、ヘトヘトになっていませんか?
実は、ゲームを力づくで禁止したり没収したりしても、子どものやる気は育ちません。それどころか、反抗期も相まって勉強への拒絶反応が強くなる一方です。
勉強が得意になる子は、ゲームを我慢しているのではなく「ゲームで味わえる面白さを勉強にも応用している」だけなのです。
今回は、ゲームに夢中になる子どもの心理を利用して、自発的に勉強に向かわせるための具体的な攻略法をお伝えします。
なぜ子どもはゲームにはハマり、勉強にはハマらないのか?
子どもがゲームを好きな理由は、単に「楽しいから」だけではありません。ゲームの仕組み自体が、人の脳を夢中にさせるように緻密に設計されているからです。
① 目標とルールが明確(次に何をすればいいかが一目でわかる)
② やった分だけすぐに結果が出る(敵を倒すとレベルが上がり、報酬がもらえる)
③ 適度な難易度設定(「ちょっと頑張ればクリアできる」絶妙なバランス)
一方、勉強はどうでしょうか?「将来のため」「次のテストのため」と目標が遠く、頑張ってもすぐにレベルアップが実感しにくいため、ゲームに勝てるわけがないのです。
つまり、勉強を「ゲームと同じ仕組み」に組み替えてあげることが、子どもを勉強に向かわせる最大の鍵になります。
ゲーム好きの子を勉強に向かわせる3つの攻略法
攻略法①: 勉強の「ハードル」をゲームのチュートリアル並みに下げる
ゲームを始めるとき、最初からボス戦には行きませんよね。まずは簡単な操作方法(チュートリアル)から始まります。
勉強も同じです。机に向かわせる時は「1分だけ」「計算問題1問だけ」までハードルを下げるのがコツです。 脳には「一度やり始めると作業に没頭してしまう」という性質(作業興奮)があります。1問解かせさえすれば、そのままゲームのレベル上げと同じ感覚で波に乗ることができます。
そんな簡単じゃないよねって思うかもしれないけど、まずこの最初の一歩をクリアーしないと次にはいけないよね。
攻略法②: 「即時フィードバック(丸つけ)」でドパミンを出す
ゲームが面白いのは、敵を倒したらその場ですぐにレベルが上がるからです。
勉強でこれを再現するには、「1ページ解いたらその場ですぐ丸つけをする」ことです。全問解いてからまとめて丸つけをするのではなく、こまめに「できた!」という達成感(報酬)を味わわせることで、脳からドパミンが出て次の問題へ向かう意欲が湧いてきます。
ゲームはその気になればどんどんレベルが上っていくけど、勉強は周りもその気になって手伝ってほしいです。
攻略法③: ゲームを「悪」にせず、勉強の「ご褒美」に設定する
「勉強したらゲームをしていい」ではなく、「ゲームをする時間(権利)を自分で勝ち取る」というルールに変更します。
- ×「勉強しないならゲーム禁止!」(怒り・恐怖で動かす)
- 〇「今日のやるべきタスク(15分×2セット)が終わったら、堂々とゲームしてOK!」(達成感で動かす)
「宿題を終わらせれば、親に文句を言われずに堂々とゲームができる」という環境を作ってあげることで、子どもは驚くほどの集中力を発揮します。
【我が家の体験談】「宿題と家族の約束」を守れば、あとは何をしていてもOK
我が家でも、ゲームを無理に禁止することはしていませんでした。その代わり、「家での約束事を守る」ことだけは徹底していました。
ルールはとてもシンプルです。
- 学校から帰ってきたら、まずは宿題を終わらせること
- 夕飯の時間に呼ばれたら、すぐに食卓につくこと
この約束事さえしっかり守っていれば、あとはゲームをしていようが何をしていようが、私から口出しすることは一切ありませんでした。
「やるべきことをやれば、堂々と遊んでいい」という環境を親が整えてあげること。そして「約束を守れば干渉されない」という信頼関係を作ることが、子どもが自分から行動する一番の近道だと実感しています。
親ができる「環境づくり」と最新ツールの頼り方
親が横で監視して「ゲームをやめなさい」と言い続けると、お互いにストレスが溜まります。ここでもツールの力を上手く借りましょう。
物理的に時間を区切るツール
スマホやゲームのコントローラーを一定時間ロックできる「タイムロッキングコンテナ」や、目で見える「ビジュアルタイマー」を活用し、「ルールを決めるのは親ではなくタイマー」という状態を作ります。
ゲーム感覚で学べる「タブレット教材」の活用
ゲーム好きの子と最も相性が良いのが、アニメーションやレベルアップ機能がついたタブレット通信教育です。キャラクターを育てたり、クイズ感覚で問題を解いたりできるため、紙のテキストには見向きもしない子でも自分から画面を開くようになります。
「親以外の第三者」に管理してもらう
ゲームの誘惑に勝てない子には、オンライン家庭教師などで「今日やるべきゲーム前の15分タスク」をプロに管理してもらうのも非常に効果的です。
まとめ:ゲームの集中力を勉強にスライドさせよう
ゲームに夢中になれる子は、本来「高い集中力」と「クリアするまで諦めない探求心」を持っている子です。
- 勉強のハードルを極限まで下げて「まず1問」解かせる
- こまめな丸つけでレベルアップ感を味わわせる
- タスクを終えたら堂々とゲームをさせる
ゲームを敵視するのをやめて、その集中力を勉強へうまくスライドさせてあげましょう。「できた!」の体験を少しずつ積み重ねていけば、子どもは必ず自分の力で机に向かうようになります。
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